面倒くさがりなりに、優雅をめざす――シングル・ライフ

リアルでは口にしづらい、お財布事情や断捨離、日々の生活、趣味などあれこれ。

片付けるには客を呼べというけれど

以前、「片付けるのも掃除も苦手」と公言している人に、「部屋をきれいに保つにはちょくちょくお客を呼ぶのがいい。片付けざるをえなくなるから」と言われました。
ただそれは、お客の多い家の話。
うちは来客は少なく、家族はもちろん、家に呼ぶレベルの友人には片付け下手はとっくにばれています。
というか、ばれているのを十分自覚してしまっているので、もはやあまりとりつくろわなくなってしまったというか💦
本当にまずい状態になれば別ですが、なまじ、来客に見えやすいところは最低限なんとかなっている(たぶん)ので、なまけてしまうんです。


そういうわが家に、面倒だけどありがたい存在が、年に数回ある、「生活排水溝の洗浄」や「消防設備点検」。




管理会社の人や業者さんが立ち入るので、前日とか、
「いまやらないでいつやるの!」
「この機会を逃したらやらなくなってしまう!」
と、ここぞとばかりに、キッチンの床磨きをはじめ、関係あるところも、ないところもついでに、怒涛の勢いで掃除したり捨てたり動かしたり。
まさに泥縄ですね。


年に一度しか立ち入らない会社の、次回は別人の可能性が高い赤の他人ですが、変な話、だからこそ恥ずかしい気持ちがあります。
いろんな家を見ているはずのその人たちに、「あそこの家、汚かったな」と言いながら帰られたくない。変な見栄でしょうか。


扇風機もようやく今日、掃除して納戸に片付けました(つい先日まで使っていたのは事実)。
そして、あー納戸片付けなくちゃ……とため息をついたのでした(見えないところなのでちらかりまくり、捨てるべきものがたくさんある)。


思えば、かつてのアパート住まいから、賃貸マンション、マンション購入と引っ越すにつれて、片付けは間違いなく向上しました。
やっぱり、収納があるというのは大きいです。
納戸がごちゃごちゃでも、とりあえず居住空間がそれなりにまともに保てているだけで進歩。
それと、水回りの掃除のしやすさは、この三段階で格段に違いました。