面倒くさがりなりに、優雅をめざす――シングル・ライフ

リアルでは口にしづらい、お財布事情や断捨離、日々の生活、趣味などあれこれ。

いつもと違うスミレたち

遠出をする余裕はないけど、足腰のためにも散歩を、ということで、週末にはなるべくカメラ散歩(「お写んぽ」と言うんですか?)をしています。
ここのところ、雨の日もあるから、行けるときに行っておかないと。
いまは、花を探すのも楽しいです。


いつものヒメスミレとは違うスミレが咲いていました。



タチツボスミレにまじって、エイザンスミレが一輪。
珍しい種類ではないらしいですが、見たのは初めて。
この、世間一般のスミレのイメージとは全然違う葉を見ただけで、もうわくわくしました。



タチツボスミレ。
一番ありふれたスミレで、子供のころは、そこらじゅうにいくらでも、それこそ庭にも咲いていたのに、いまはわざわざ探しにいくようになってしまいました。


その近くに、おや、と気になる花が。



このスミレなのですが……。


見た目はタチツボスミレにそっくり、でも色がずいぶん違います。
タチツボスミレといえば、水色に近いような藤色。
でもこちらは、ひと目見てはっきり紫と思うような色でした。


拡大してみます。



なんだろう?


以前、やはり見慣れないスミレの記事を上げましたが、



このアメリカスミレサイシンにはあった、「喉」の毛が、この紫のスミレにはありません。


タチツボスミレ類の見分け方のページも見つけましたが、



ニオイタチツボスミレと比べて花びらがぱらりと離れているし、
ナガバノタチツボスミレと違って、葉の葉脈に色はついていません。


タチツボスミレでも、個体によって色の濃淡にばらつきがあるのでしょうか。
それとも、別のスミレとの交雑種でしょうか。
不思議です。