面倒くさがりなりに、優雅をめざす――シングル・ライフ

リアルでは口にしづらい、お財布事情や断捨離、日々の生活、趣味などあれこれ。

トイレットペーパーの収納とカントリーマアムの話

「カントリーマアム2040年問題」というジョークをご存じでしょうか。


話の発端は、価格は据え置きでも量が減って実質値上げになる、俗に言う「ステルス値上げ」ですね。
(カントリーマアムの小売価格は知りませんが)
これを実感したのは、トイレットペーパーをめぐる変遷です。



わが家では、トイレットペーパーはトイレ以外の用にも使うので、買ってきたらまず、かごに入れて廊下の物入れにしまっています。


そのかごは、いまから三十年近く前に、当時のアパートの近くにあったファンシーショップで見つけたもの。
たしか3800~四千円台くらいで、店にあったなかでは高価格の品でした。
とってもお金がないころで、これでもかなり決心がいったなあとしみじみ……。
圧迫感がなくて、白無地のペーパーを入れたらいい感じとひらめいたけど、念のため家にあったトイレットペーパーの直径を計り、巻き尺持参でかごを計らせてもらってから買ったので、ぴったり6ロール入ったのです。
12個パックだったので、2段でちょうどいい感じでした。


それがあるとき、6個入れてもスカスカになり、「あ、ロール当たりの分量減らしたな」とぴんときて。
昨年、コロナ禍初期にトイレットペーパー騒動があり、その後普通に入荷するようになったころ、「1ロールあたりの長さを増量しました」という触れ込みのもと、1パックが12個→8個になったのです。



でも、かごに入れてみたらこのとおり。
もとの分量に戻っただけですね。
かつてより4個減ったのかあ……。
(そのぶんの値下げはなかったような)


ちなみに、餃子の皮も、いつもの分量のたねを包んだら妙に余ったことで、1パック24枚→20枚になったことに気がついたのでした。