面倒くさがりなりに、優雅をめざす――シングル・ライフ

リアルでは口にしづらい、お財布事情や断捨離、日々の生活、趣味などあれこれ。

いわゆる「コロナ太り」その3--服が着られない!

コロナ太りしたせいの大問題、プロフに書いちゃいましたが、答えはこれ。
昨夏の終わり、気がついたらウエストが激太りしてて、おまけにいままで見たことのない肉のつき方をしている。
鏡見て「これが話に聞く『浮き輪肉』か」と愕然としましたよ……。
白状すると、49kg時代と比べても最大で8cmくらい増えていた衝撃(いまは三分の一くらい戻せたかな?)。体重だけでなく、歩いていないので腹筋背筋がたるみまくってしまったわけですね。もともと胃下垂ぎみなので、内臓が下がってしまったのではという心配もあります。五十代にはありがち。


そして、スカートのホックが止まらない! パンツもファスナーが上までいかない! これだけ太ったら着られるわけがない!
物持ちがいいほうなので、ワードローブのなかには48kg時代の服もかなりありました。49kg前後いった時点でそれなりに入れ替わったんですが、残っているもののうちウエストがぎりぎり入っていたものはもちろんアウト。普段もっぱらパンツ派でスカートを買い替えることが久しくなかったので、結果としてスカートは全滅に近かったです。
一番痛かったのは春秋もののスーツかな。ジャケットはまだきれいなのにスカートが入らない。コロナで対面の仕事が激減したおかげで出番がなく、助かりましたが。


夏物は無印良品のチノパンはじめ、ウエストが部分ゴムのものが多めだったので、とりあえず通勤はできるし、「服を買いに行くための服がない」という事態にはならずにすみました(これ、本来は別の意味ですよね)。ただ秋物は……。
おかげで秋~早春用(服飾業界では春先の服は「梅春物」と呼ぶそうですね)のパンツ類をがっつり買い込むはめになりました。
昨年前半はアパレル関係が大変だったようで、倒産とかブランドの終了とかあったみたいですが、一方でこういう客もいたのではないでしょうか。


体重の変動というのは、裕福な人にだけ許されることだと痛感しました。
こんなことをたびたびやっていたら家計がもちません。


各シーズンの流行って、どのくらい前に決まるものだろう?
昨秋以来、パンツはウエストがゴムのものが増えているのは、偶然にしてはずいぶんタイミングがいい。
体重が増えましたがいまのところ、肩から下はウエストだけサイズが極端に変わり、ヒップはさほど変わらないので、ウエストで合わせるとだぼだぼなんです。
普段は流行を追わないタイプですが、この流行にはしっかり乗らせていただきます。


明日はかなりの雨らしい。何着ていこうか。


(写真は何もないので、先日撮った彼岸花)