面倒くさがりなりに、優雅をめざす――シングル・ライフ

リアルでは口にしづらい、お財布事情や断捨離、日々の生活、趣味などあれこれ。

年を取ってからの趣味

この週末は外出の用がなく、在宅の仕事だけ。
そんな上天気の週末には、少しでも運動の代わりにと、一時間程度の散歩に出ることにしています。
でも、ついつい、なまけたくなってしまう。


散歩が嫌いなわけではまったくないのですが、家を出るだけで面倒くさいという気持ちもわいてきてしまうんですね。


いやいや、浮き輪肉のことを忘れたの?
せっかく買い替えたパンツすら入らなくなったらどうする?
気持ちを奮い立たせて、上天気の昨日、午前中の家事をやってから家を出ました。
何かいるかもしれないからと、カメラも持って。


そうしたら、いました、というか、来ました。
シジュウカラ率いる群れが、すぐ頭上の枝に(^^)



ふかふか、ころころのエナガちゃん。
ノートリミングでこの大きさ。いかに近かったかお察しください。



かわいいー。
ピントがいまいちですが載せてしまう。


シジュウカラ。
ごく普通の、珍しくない種ですが、ちょこまかせわしない鳥がこれくらいしっかり撮れただけで、わたしには感激です。


拡大すると、羽毛の羽枝まではっきり見えます。


ただ一方で、ごく普通のレンズでは、このくらい例外的に近くに寄れてすら、やっとこの程度なのだと、痛感させられました。
これ以上撮りたければ望遠レンズが必要なのだと。


帰りには、カワセミも見ました。
わたしのレンズでは手も足も出ないので、遠くから愛でるだけ。
周りには、いわゆる大砲を構えた人たちがずらり。
そのなかにはもちろん女性も、しかも明らかにわたしよりだいぶ年上の人もいました。


もちろん、何歳になってもカメラ/写真はいい趣味ですが、野鳥や花や風景を撮るのを趣味にすれば歩くことになるし、歩くのが苦にならないですね。
何歳になっても続ける趣味には、健康のためを考えたらうってつけかもしれません。わたしもがんばろう。
ただ、上達すればするほど、やりたいことが明確になればなるほど、レンズやカメラがほしくなり、そのお値段も上がっていくわけですが(T_T)