年を取ってからの趣味 2
今年に入ってから初めて話した仕事関係者に近況を聞いたら、ご家族が骨折したとのこと。
事故か、ご高齢だから転んだのかと思ったら、圧迫骨折でした。
そういうものが存在していたのを忘れていました。
言われてみれば、一年前にほかの人から「ぎっくり腰だと思ったら圧迫骨折だった」という話も聞いたような。
転ばないようにとか、家の中をバリアフリーにとか、年をとってからの骨折を防ぐための対策はいろいろありますが、これは直接的には防ぐのが難しそう。
カルシウムをちゃんととって(これだけでなく、栄養バランスも考えつつ)、体を動かして。
近いうちに骨粗鬆症の検査も受けてみようと思います。
(確かどなたかのブログで最近その話題を見た気が)
楽しく歩ける趣味として、カメラのことを書きましたが、美術館/博物館へ行くのもよさそう。
万歩計をつけて行ったことはないけれど、なんだかんだ、けっこう歩きますよね。
だからではないですが、昨日、パリ・オペラ座展@アーティゾン美術館へ行ってきました。
バルザックの小説が好きなので、パリのオペラ座というと19世紀から20世紀のイメージがありましたが、17世紀のルイ十四世の時から始まったんですね(建物は別)。
天井画の習作(天井に本物を描く前にサンプルをつくる)とか、舞台や衣装のデザイン画とか、建築やステージ芸術に関心のある人はもちろん、クラシカルなインテリアや、ウェッジウッドの食器のデザインが好きな人も楽しめそうな展示でした。
明日5日で終わっちゃうんですが。
そして昨日は節分。
恵方巻にはいままでまったく関心がありませんでした。
ただ、「津軽かもと菜花の稲荷巻き」というのを見たら、食べてみたくなって。
「恵方巻としてでなく食べればいい」と、変な理屈をつけて買ってみました。
(あんまりおいしそうでない彩りですね。
作り置きのピーマンとちくわのきんぴら、半熟ゆで卵と)
これが、稲荷の油揚げが、かぶりつくこと前提の巻き方だったので、太巻きのひと口サイズに切ったら分解してしまいました。
でも結果的に、それが正解でした。
というのは、それぞれのパーツはおいしかったのですが、肉寿司というものが、どうもわたしの好みではなかったみたい。
少なくとも鴨肉にかんしては、酢飯といっしょだと味がもったいない感じです。
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