面倒くさがりなりに、優雅をめざす――シングル・ライフ

リアルでは口にしづらい、お財布事情や断捨離、日々の生活、趣味などあれこれ。

香典返しは何のために?



仕事関係者のお家に不幸がありました。
このご時世なのでオープンにはしなかったそうですが、いつもお世話になっている間柄なので、心ばかりのお香典をわたしました。
そうしたら今日、お煎餅セットが届いて。


大量のお煎餅どうしよう。ひとり暮らしだと思いっきり持てあまします。
この場合、普段は職場へ持っていってお三時に分けるんですが、今回は職場に同じものをもらった人が複数いるし、送り主の目に触れる可能性もある。
こういう時、本当に困ります。
食べ物だけに、よけいに。
カタログギフトのありがたみが身にしみる。


そもそも、個人的には、香典返しいらないな。
お葬式とかいろいろな費用の足しにしてほしいし、あまったらご家族で温泉にでも行って疲れを癒してほしいし、なんなら故人をしのんで一杯やってくれてもかまわない。


香典返しが届くといつも、ご遺族がつらい、忙しい時に、よけいな手間を増やしてしまったような気持ちになるのです。