面倒くさがりなりに、優雅をめざす――シングル・ライフ

リアルでは口にしづらい、お財布事情や断捨離、日々の生活、趣味などあれこれ。

親戚がサ高住に入居

サ高住に入居待ちになっていた親戚が、無事入居がすみ、本人から転居葉書がきました。
返事に花束のデザインのカードを送ったら、部屋のかぎやスマホを持ち歩けるようにスマホポシェットを贈ったことの返礼かたがた、電話がありました。


当初は、鬱と初期の認知症だとかで、会話もろくにできなかったと聞いていましたが、その後の入院治療が効いたようで、しばらく電話で話しているぶんには、そんなことがあったとはとても思えない、以前のような話しぶりでした。


その話によれば、自分でもこのままではいまの場所に住み続けられないとはわかっていたので、施設を見に行かなければと思ったけど、もう動けなくなっていた……と。
自分はあのとき、いろいろ不安に押しつぶされてこうなってしまったので、あなたはそうならないように、ちゃんとおいしいものを食べなさいよ、と言われました。


そこで最初に「おいしいもの」が出てくるかーと笑いましたが、食事と睡眠は大事ですよね。
(そういえばこの一件の前、最後に会ったときは、うちの家族とビストロで食事したのでした)


二十一世紀になってまで、世界がこんなことになるとは思ってもみませんでした。
現地に平和が戻りますように。
昨日には戻れないにしても。