断捨離をくぐり抜けた、わが家で最年長の食器
今年は住宅ローンについて、いままでと違ったレベルで考えはじめ、
断捨離に本腰を入れ(どちらかというと、「本腰を入れはじめ」?)、
書くことではずみをつけようと、ブログをはじめました。
以前書いた親戚、
無事、高サ住に一か月ほど先の入居が決まったそうで、持っていくもの・処分するもののより分け手伝いに、先日母が元の住まいに行きました。
わが家より狭いスペースに、ものがあふれていたそうです。とくに衣類と書類。
そういう話を聞くとやっぱり、いるものいらないもの・管理できる持ち物の量を見極める力を、今のうちに身につけておかなければという気がします。
食器の断捨離は、先日ブログに書いた角皿×2、仕切り皿のほかに、小鉢×2、小皿、マグカップ、オーバル皿を処分しました。
そんななか、断捨離するつもりで手に取ったら思わぬ復活を遂げたのが、こちら。
まだ親元にいたころだから、30年ほど前に買ったミニマグ。
ほかはみんな、ひとり暮らしを始めてからのものなので、わが家で一番古い食器です。
しばらく使っていないし、もういいかなと思って出してみたら、普通の磁器じゃなくてボーンチャイナだったとは。
青みの白でなく、とろっとやわらかいボーンチャイナの白さが好きで、気がついたらもう手放せません。
甘酒やショウガくず湯など、甘めのものを飲むのに使い始めました。
偶然ですが、ここに描かれている鳥はリョコウバトといって、かつては北アメリカでもっとも多い鳥だったのに、乱獲されて、二十世紀初めに絶滅してしまいました。
いまこのカップが出てきたことが、なんとなく、
「当たり前のことはいつまでも当たり前とは限らず、気にもとめていなかった幸せがある日失われることはある」
と言っているような気もしたのでした。
なんだかんだ、忙しい日々ですが、
やりたいことは、やれるうちにやって、
会いたい人には、合えるうちに会っておく2022年にしたいと思います。
この数か月、ブログにお付き合いくださりありがとうございました。
お時間がございましたら、来年もよろしくお願いいたします。
皆様良い年をお迎えください。
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