月曜火曜と、スマートフォンが困ったことになっていました。
先週あたりから兆候はあったのですが、バッテリーがすごい勢いで減るんです。
何もしていなくても。

朝、充電から抜いたときは、もちろん充電100%。
忘れないように、早めに抜いてかばんに入れます。
家を出て、駅で電車に乗るのが、だいたいその1時間15分後。
以前はその時点でだいたい98%くらいだったのが、すでに80%くらいだったりします。

電車内でメールやLineのチェックをして、ツイッターなぞ見て。
仕事中は外出がないかぎりほぼ使わないのですが、昼食を食べに出ると、もう57%とか……。
（以前はこの時点で75%くらい）
仕事が終わって職場の最寄り駅までくると、27%。
自宅までもたないと思い、モバイルバッテリーにつなぎます。
それまでは、家についた時点で30%以上残っていたものですが。

そもそも、このスマホ買った時点では、バッテリーは丸二日もちました。
iPhoneの8plusという、そうとう古い機種なので、だいぶくたびれているのは確かですが、そんな急激にもちが悪くなるものかな？

はたと思い当たったのが、アプリのバックグラウンド更新です。
ひそかにバッテリーを食うらしき機能なんですよね。
なのでいままで、機種変更したときはもちろん、アプリをダウンロードするたびにこまめにオフにしていたんですが、最近あわててダウンロードしたものがあったのを忘れていました。

これ。
（テレビでマラソンの中継を見るのが好きな人にはおなじみの、ランナーの位置情報とタイムを知らせるアプリです）
「設定」からバックグラウンド更新をオフにして、ついでに他のアプリを確認したら、同じくスポーツ中継を見るためのFRESH LIVEもオンになっていました。
全部で四つくらいオフにしたでしょうか。

そうしたら、今日は昼の時点でも93%です。
もちろん、自宅では電話をかける以外ほとんど使わず、SNSや家計簿アプリなどはタブレットを使っているのですが、ここ数日、使わずに1時間15分たっただけで80%だったのに比べれば、ずいぶん違っているはず。
まったく効果がなかったら、何か困ったトラブルなのではと案じていました。

これで、日中にいつもどおりアプリを使ったらどうなるか。

ネットに、バックグラウンド更新とアプリ使用での減り具合について説明した記事がありました。

これで見ると、自分の場合、割合が大きいのはSNS使用と、iPhoneに最初に入っていた「メール」アプリのバックグラウンド更新でした。
自分でインストールしたGmailアプリの使用より、元から入っていたアプリのバックグラウンド更新にバッテリーが食われるのは、なんだか割りに合わない気分。

そして、今回オフにしたアプリは、わずかしかバッテリーを使用していないらしいのです。
次の出社は金曜。さて、効果はいかに。

西の空、金星の上に木星も輝いていました。
スマホ写真ですが、見えるでしょうか……
この並びを見るたびに、ユーミンの「青い船で」を思い出します。

――私たちを乗せた星は　涼しげに輝いて
　　木星を　金星を　導いてゆくように……