面倒くさがりなりに、優雅をめざす――シングル・ライフ

リアルでは口にしづらい、お財布事情や断捨離、日々の生活、趣味などあれこれ。

二年ぶりの国会図書館

区立の図書館でらちが明かない問題があって、国会図書館のサイトを見てみたら、抽選制ではなくなっていたので、ひさびさに行ってきました。


(wikimedia commons、撮影:Wiiii )


コロナ禍以来、再開してから(気がついている範囲では)ずっと、入館が抽選制だったのですが、今回HPによれば、土曜のみ抽選予約制。
平日は予約なしで、1000人に達した時点で入館制限(一定人数が出るまで入れない?)となっていました。
つまり、朝イチなら間違いなく入れる!


いつもは職場から行くのですが、自宅からは初めてで最寄り駅が違います。
違う門から入口に向かったら、



ベンチにこんな像があるのを、初めて知りました。
セーラー服の少年?


こういう像は、風情があるけれど、隣に座るのがちょっと気が引けるかも。


着いたのは開館から三十分たっていなかったからか、見たことがないくらいすいていました。
検索用のコンピューターは、隣との間をあけ、向かい合わせも互い違いになるようにしてあるので、いままでの三分の二くらいの台数でしたが、空席あり。


閉架式なので、本を申し込んでから届くまで待つための椅子が何十と並んでいるのですが、座っているのはわたしひとりでした。


利用するのはたいてい、午後三時や四時だったので、朝のようすを知らないだけかもしれないとはいえ、いままではコンピューターは空き待ちで、閲覧用の机は満席、本を受け取るカウンターにも列ができていたことを思うと、別世界のようです。
ある意味、別世界になったんですよね……。


毎年、入り口前の梅や桜を楽しみにしていたのに、今年も見られませんでした。
来年こそは、きっと。



2020年2月の梅。
東京マラソンははたして開催されるんだろうかとか言っていたころでした。