面倒くさがりなりに、優雅をめざす――シングル・ライフ

リアルでは口にしづらい、お財布事情や断捨離、日々の生活、趣味などあれこれ。

いつのまに永の別れ

職場に、以前仕事で何度かお世話になった方から手紙が届きました。
差出人の名前をよく見たら、ご本人でなくご家族だったので、ついに、と思いました。


数年前から、大きい病気をかかえて、それでもとてもエネルギッシュで人生を楽しんでいらっしゃるイメージの方でした。
手紙を開けたら、ご逝去は年末。
ご葬儀はご家族のみでとのこと。
少し前には恩師の訃報もあり、教え子は知っていましたが、亡くなったのは昨年でした。
ご家族のお気持ちが落ち着かれてからの公表だったのでしょうか。


以前から、ご葬儀は家族だけで、済んでから公表ということは、それなりにありましたが、たまたまなのか、今回はかなり時間をおいてのことが続きました。
今回の例が関係あるかはわかりませんが、コロナ禍で、葬儀は以前のような大勢集まるものでなく、少人数での話をよく耳にします。
流行が終息しても、完全に元に戻るのではなく、簡素化もしくは多様化しそうな気がします。