面倒くさがりなりに、優雅をめざす――シングル・ライフ

リアルでは口にしづらい、お財布事情や断捨離、日々の生活、趣味などあれこれ。

値札を見間違えかけた(というか、間違えた)こと

スマホのバッテリーを交換して、最初の出社日。
いつもどおり使って、夜7時過ぎても、まだ充電69%。やったね!


そのバッテリー交換の時。
1時間10分をつぶすのは、けっこう骨でした。
喫茶店に入ろうにも、スマホも本も手元にない。
近くに教文館(書店)があるし、ほしい本もあったのに、なぜか、銀座通りを渡るのに気が進まなかったのです……。
たぶん、行ったら最後、あれこれ買い込んでしまうのがわかっていたからでしょう。積読の山が高くなる……。


なのでかわりに、三越に入りました。
あちこちぶらぶら眺めていたら、前から気になっていたショップに。
エスカレーターの前なので、通るたびにおいしそうだと思いつつ買ったことのなかった、焼き菓子の店です。


珍しく列が短かったので、並びました。
ショーケースが近づいてきたら、値札には四百いくらとか。うわ、小さいのに高っ。
でも乗りかかった舟、買うことにしました。
(この店をご存じの方がいらしたら、オチがわかりますね)


「クイニーアマンとガレットブルトンヌ、二個ずつ」と言った瞬間、勘違いに気がついたんです。
ショーケースの上にあるのは、はかり。
411円というのは100グラムのお値段だったのでした。


焼き菓子の量り売りって初めて。



直径が小指の長さくらいです。
四個で315円。店員さん、呆れたかな。
お店はこちら。



その時、残念ながらケーク・オ・シトロンはなくて、なんだか似た味と食感の取り合わせになってしまいました。
個人的にはガレットブルトンヌのほうがお薦め。