ねんきん定期便をよく見たら
毎年誕生月に届く、ねんきん定期便。
今月が誕生日でしたので、今年のはがきが届きました。
「老齢年金の種類と見込み額」というところに、「現在の加入条件が60歳まで継続すると仮定」した見込み額、つまり一年分の受取額が載っています。
うちの親は60歳から年金をもらっているし、あちこちのブログを見ていると、少し年上の世代は、63歳(だったかな?)から老齢基礎年金がもらえるらしいです。
(追記:コメントで教えていただきました。過去に早くもらえていたのは「老齢厚生年金の報酬比例部分」でした。わたしが見た「老齢基礎年金を早くもらう」のは、繰り上げて受け取るやり方のようです。ただしその場合は減額される)
(日本年金機構の老齢年金ガイドより)
わたしの場合は全部65歳からという表示になっています。
正直、ちゃんと65歳からもらえるのか心配になることもありますが。
その受給見込み額、いままでは、毎回わずかながら増えていたんですが、今回はがきをよく見たら、千円かそこら、総額が減っていた Σ(・□・;)
調べたら、物価スライドで減ることがあるらしいので、それかと思いますが、物価が下がったという感じはまったくしないのに……。
消費税のせい?
さらに、この見込み額は、60歳までこの年収が続いた場合であって、減れば年金額も減るとのこと。
うちの職場は、定年が近くなると給料が減るはずなので、わたしは該当しちゃいますね。
これから定年までのあいだに、そんな年収が上がるとは思えないし。
この見込み額からせいぜい微増程度のところから減り、さらに介護保険料が天引きされるとなると……。
いま二十代、三十代の人たちの受給額はもっと減るだろうと言われているので、これでもましなのかもしれないとはいえ。
いやはや、ほんと、まいってしまう。
かといって、どうしようどうしようと悩んでばかりでは、それこそ精神的に追い詰められてしまうので。
やりくりを考える一方で、日々楽しみを見つけ、心を軽くたもつことが大事ですね。
ショコラさんのブログの人気の意味に、あらためて納得です。
とりあえず、散歩ができる足腰と、読書をする視力は、できるだけ長もちしますように。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。