面倒くさがりなりに、優雅をめざす――シングル・ライフ

リアルでは口にしづらい、お財布事情や断捨離、日々の生活、趣味などあれこれ。

ここにもフェルメール@メトロポリタン美術館展

まん延防止等重点措置が連休末で解除に。
ようやくいろいろなものが動き出し、うれしいかぎりですが、あいにく仕事のヤマと重なり、当分はどこにも行けそうにありません。


あんまりくやしいので、休日出勤になったついでに、また美術展へ行ってきました。
乃木坂の国立新美術館です。


最近、展覧会はだいたい、前もって電子チケットで予約するようになっているのですが、今回初めて気がつきました。

スマホのカレンダーにバッジがついていて、何かと思ったらこれ。
前回のフェルメールでは、こんなもの、あっただろうか?



会期の半ばですが、連休中だからか、けっこう混んでいました。



目当てのフェルメール。
晩年の作品「信仰の寓意」。
フェルメールの作品で、はっきり宗教テーマのものは珍しいです。
人物のポーズや、床に転がっている品々(敷石の下敷きになったヘビも)には、それぞれ意味があります。



ちょっとコケティッシュでかわいらしい、ブーシェ「ヴィーナスの化粧」(右)
白い肌が、見るからにふわふわ・すべすべそう。
実物は質感がすばらしいですよ。マシュマロ肌!(^ ^)
ヴィジェ=ルブラン「ラ・シャルトル伯爵夫人」(左)
作者は、マリー・アントワネットの肖像画家として知られる、女性画家です。
この人の描く女性も、優しくかわいげのある美しさなので、この画家に肖像を描いてもらえるのは、みんなうれしかっただろうなと思います。


ほかにも、カラヴァッジョやラファエッロなど、有名な画家の作品がいろいろ。
そのなかに、そこまで有名ではない画家/作品だけど、心惹かれる絵もあったのですが、絵はがきが売られていませんでした(´-ω-`)


しかも、友人へのおみやげに一筆箋を買って帰りたかった(美術展のグッズとしては定番)のですが……ない!
実はそれが今日一番の目的だったりするのに、残念です。



コロナ以前は、美術展といえば、金曜の夕方に残業をぶっちぎって、レイトオープンに行っていました。
最近は、休日に行く機会が増えて、足元がスニーカーなのでとっても楽ですね。


コロナ以前に買った、とっても軽いレザージャケット(メルカリで色違いもゲットしたくらいお気に入り)
コロナ太りしてあわてて買った、コーデュロイのパンツ
今シーズンの綿ニット
スニーカーはニューバランス派です。