トートバッグをぷち改良してみた
改造というほどのこともない、ささやかなものですが。
わが家では、たんすの肥やしになってしまうもののなかに、「必要に迫られて買った時点では、見つけた限りでベストな選択ではあったけど、使いづらい点があることがわかって……」という場合が、よくあります。
このトートバッグが、まさにそのタイプ。
軽いナイロン製で、中央にファスナーつきのマチが広いスペースがあり、両側は大きいスリットになっています。
もの自体は、ニーズにぴったり。
ところが、肩にかけたまま、中に入れた物を出そうとすると――
中央のスペースは柔らかいナイロンの布なので、こんなふうに、上端のファスナー部分がくにゃっと底のほうに沈んでしまい、ファスナーの開け閉めも、ものの出し入れも、とってもしづらい。
中央がしっかりしたつくりで、その外側に大型ポケットが貼り付いているなら、こんなことはないのですが。
ほかのバッグで無理やり代用しているうちに、コロナ流行で、これの用途になっていた用事自体がなくなってしまいました。
その後、処分しようか、メルカリで売れるだろうか、なんて考えたこともありました。
でも、手放したら、いずれは代わりのものを買わなきゃいけない。
お金、もったいないなあ。
この問題さえ解決できれば、いいトートバッグなのに。
と、考えていて、今日やっとひらめきました。
この中央部分のナイロン地を、外側部分の裏地と、小さい安全ピンで縫い留めてみたんです。
これで、くにゃっと沈まずにすむかな?
中央で留めれば効果が大きそうですが、それだとスリット部分に物の出し入れがしづらくなります。
なので、こんな感じに、ファスナーの両端から少し中央に寄ったところで、二か所留めました。
試しに肩にかけてファスナーを開閉したぶんには、いい感じです。
次のお出かけで使ってみて、うまくいけば万々歳!
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