面倒くさがりなりに、優雅をめざす――シングル・ライフ

リアルでは口にしづらい、お財布事情や断捨離、日々の生活、趣味などあれこれ。

『きのう何食べた?』19巻

ここ数年、書店でめっきりコミック売り場へ行かなくなり、新刊情報はもっぱらツイッターです。
というか、続きを買い続けているのは『きのう何食べた?』くらいになってしまいました。
映画も見に行きたいと思いつつ、行きそびれ……。


最新刊が出たと知ってさっそく書店へ行き、積んであるのを一冊つかんだとき、なんだか厚いなと思ったんですよね。
(もうお持ちの方はオチをご存じですね)
レジへ出したら「1,320円です」
は?
――特装版でした。
もちろん、初めから知っていても、小冊子つき特装版のほうを買いますけど(^^)




このマンガが好きなのは、とんでもない事件はほぼなく、ごく普通の日常を描いていながら、毎回かなりのドラマがあることです。
生きていくだけで、人生毎日いろいろある感。
あとはなんというか、ふたりの(そして周囲の人たちの)人柄が素敵で。
世の中いろいろ大変だけどこのふたりにはずっと幸せに生きていってほしい、と、「見守らせてもらっている」感じ。
幸せのおすそ分けをもらっているような気分になります。
レシピも簡単なのをちょこちょこ作っていて、巻によっては付箋が林立していたり(^_^;)


このマンガでは、コロナという言葉は出てこないし登場人物はマスクをしていませんが、今回もジムが閉まってしまい太り気味でウォーキングを始めたり、うまいなと思います。


ひとつだけネタバレしちゃうと、のり弁が実においしそうで、先日toritanさんのブログで高級のり弁を見たばかりのところに追い打ちをかけられ、



(↑これ。おかずが一品、ケンジののり弁とかぶってますね)


これはなんとしても作らなくては、と胃に催促されたのでした。