面倒くさがりなりに、優雅をめざす――シングル・ライフ

リアルでは口にしづらい、お財布事情や断捨離、日々の生活、趣味などあれこれ。

自然の配色の美

ネットでいろんな方が、燃えるような紅葉の写真をアップしていて、いいな、遠出したいなと思いつつ、今年のシーズンもそろそろ終わり。
内心しょんぼりしていたら、仕事中に靖国通りを歩いていて、ある木が目に飛び込んできました。



専修大学の入り口前です。
深紅というより、明るい赤。



イロハモミジという名札が立っていました。
きれいな樹形なので、きっとキャンパスのシンボルツリーですね。



見上げると、緑から部分的に淡い赤、深紅まで、みごとなグラデーションになっているのですが、写真になかなか捉えられないのが残念……。
自分が服を着るとき、鮮やかな緑と赤を組み合わせようとは思わない(少なくとも着こなせない)のに、紅葉のグラデーションは美しく感じるのは、不思議です。




紅葉といえば、朝、マンションの敷石の上に散っていた落ち葉。
彩りといい形といい、偶然とはいえ、めのうや琥珀や水晶をつないだネックレスみたい、と思い始めたら想像してしまいます。
敷石は濃いグレージュのフランネルか、カシミアのニット。
今年だからきっとオーバーサイズ気味のセーターですね。
オフホワイトか淡いクリーム色のパンツと合わせたら、きっと素敵。