面倒くさがりなりに、優雅をめざす――シングル・ライフ

リアルでは口にしづらい、お財布事情や断捨離、日々の生活、趣味などあれこれ。

メルカリの精神的な効果

12月10日に初めてメルカリに出品して以来、当初思っていた以上の点数を売ってきました。
買うほうもいくつか、ほしかったものを入手。
アプリは「売り上げで購入するとポイントがお得」としきりにすすめますが、売り上げは住宅ローンの繰り上げ返済の足しにして、そちらの口座に定期的に入金しています。


以前の記事、


にもちょっと書きましたが、だめだろうと思っていたものが売れたり、うんと安くしたのに売れなかったり、予想と違うこともいろいろありました。
これは、いい勉強になったし、売れて手放したということ以上に、断捨離に役立ったと思います。
「もったいない」を客観的に見て、断ち切ることができたから。


「まだ新しい」「十分使える」「こんなにきれいでレアグッズ」と思っても、自分が使わなくて、他の人もやっぱりいらないということが、それだけあるのを、目の前につきつけられたんです。
これは心理的に、捨ての後押しになりました。


昔の片付け本は、いらないものの処分方法に、「捨てる」のほかに「人にあげる」がよく書かれていました。
でも、あれって、一歩間違えれば迷惑になりかねないですよね。
当時、ある有名人(当時すでに高齢者)の生き方本で、コンパクトな生活に変えるために、「ごっそり嫁にあげた」と書かれているのを見て、「ええぇ……」となったことがありました。
あの人のものだから、いい品なのは間違いないけれど、息子のお連れ合いだって、もしかしたら自分の好みのものを自分で買い揃えたかったかもしれない。
それに、その品は日用品なので、すでにあるものとかなりだぶっていたはず。
ひとつやふたつもらうなら、ありがたかったでしょうが。
今度は、息子夫婦の家で片付けの問題が発生したかも……💦


うちも、親がちょこちょこ「整理」を始めていまして。
わが家にもきて、使わないものなのですが、小さくて少しなので、無事もらって、しまってあります。


自分の場合は、こういう身近な人間関係以外に、ヤフオクやメルカリという、手軽かつドライな選択肢ができたことは、よかったと思いました。



一年前の今日、どうしていたかなとさかのぼってみたら、一年前でなく二年前ですが今日、千代田区でこんな写真を撮っていました。