面倒くさがりなりに、優雅をめざす――シングル・ライフ

リアルでは口にしづらい、お財布事情や断捨離、日々の生活、趣味などあれこれ。

お気に入りを断捨離するには、次のお気に入りが必要

お風呂を上がった後、パジャマの上にはおるものが綿のカーディガンでは心もとなくなってきたので、いよいよわが家も冬を実感しました。
ということで、秋物断捨離の後編です。



普段着から、無印良品の綿絹混紡ニット。
着心地はいいので前回残しましたが、おしゃれ着用洗剤で洗わなければいけない服は、ほかは通勤用の白っぽいものばかり。
普段着一着のために洗濯機をもうひと回しするのはちょっと、というわけで、最後に着て処分になりました。


問題はこちら。



ツイードのジャケット、気に入っていて、評判もよかったです。
でも、お気づきかと思いますが、なんとばっちり肩パッドが入っているんです💦
買ったのはまだ『ヴァンテーヌ』があったころだから、二十年以上前ですね。
バブル当時ならともかく、あのころ肩パッドって、そんなにあったろうか?


なんにしろ、とっくに着る気になれなくなっていたのですが、この生地がとても好きで、それこそ箪笥の肥やしとしてとってありました。
でも、さすがにそろそろ限界。


思い切りがついたのは、「自分のお気に入りジャケットは、これ一着だろうか?」と、あらためて考えてみたときでした。
やはり、生地がとても好みで、しかも現役で活躍してくれているジャケットが、少し前に加わったから。
お気に入りを手放すには、「この服があればやっていける」みたいに思える、それ以上のお気に入りが、自分には必要みたいです。


断捨離といえば、魔窟になりかけていた納戸にも手をつけはじめたのですが、こんなものが出てきました。



在宅勤務が始まるころに、必要に迫られてスキャナ機能がついた家庭用プリンターを新調して、古いの(CanonのBJ M40)を処分したのですが、それのインクです。
一緒にプリンターの保証書も出てきて、2001年製でした(^_^;)
いろいろ出てくるなー。