面倒くさがりなりに、優雅をめざす――シングル・ライフ

リアルでは口にしづらい、お財布事情や断捨離、日々の生活、趣味などあれこれ。

出勤のラッシュアワーに逆方向へ行くこと

今日は在宅勤務の日ですが、早朝に出勤して。
昨晩夜更かしして仕上げた仕事を提出して帰ってきました。
在社時間30秒。
普通に出社すると、なんだかんだ仕事が降ってきて帰れなくなるので、こっそり、この時間です。


コロナ禍前だったら、22時以降まで残業してがんばって片付け、今日はいつもより朝寝していたところ。
いまは、社にいる時間を管理され、遅い時間には残れなくなっています。
もともと、夜遅くまで外にいるのは苦手な体質なので、朝のほうが楽ではあるものの、二度手間ですね。化粧しなくて済んだはずだったし。


乗換駅まで戻ってきたら、9時出勤の人たちで混雑し始める時刻。
違う部署にいたころなど、仕事がつらくてつらくて大変だった時期には、朝、この駅で電車を降りたとき、停まっていたがら空きの下り電車に飛び乗ってそのまま帰りたくてしかたなかった。
その電車で、座って帰りました。
嬉しいけど、感動はそこそこかな。
あの精神状態だったころに乗れていたら、すごい解放感だったと思います。
(先輩は発作的に別方向行きの電車に乗って海を見に行ったことがあると言っていました)


会社は基本的に土日休みですが、わたしのいる部署は納期に合わせて動くので、実質、曜日無視。
しばしば――というかいつも――土日も働かなければ間に合わないかわり(わたしがとろいのは事実ですが、同僚も大なり小なり同じ)、仕事が詰まってきたり、今日のような場合には、事実上在宅勤務が許されていました。
コロナ禍でそれが正式に制度化されたので、午前中はコーヒーを飲みつつ、ゆるゆると仕事を再開しながらエンジンかけなおしです。



通勤路の河津桜が咲き始めていました。
普段は朝日がちょうど逆光になるので、急いでいることもあり、わざわざ回り込んで写真など撮りませんが、今朝は帰り道です。