面倒くさがりなりに、優雅をめざす――シングル・ライフ

リアルでは口にしづらい、お財布事情や断捨離、日々の生活、趣味などあれこれ。

料理本の断捨離

わが家で、なんだかんだたまっていったもののなかに、料理本もありました。
流行ったり、店頭で見て「これ、作ってみたい」と思って手を出したり。
でも正直、そのうち活用できたのはほんの一部……。
料理がうまいほうではない(下手の横好きかも)というのもあるし、コロナ禍以前は家は寝に帰るところで、週末もがっつり仕事していたりというのもあって。


もったいないことに、ブログを始める数日前にごっそり捨ててしまったので、写真はないのですが、見ていて時代の変遷を感じました。
なかに、『クイーン・アリスのわが家風イタリアン』なんて本が。
アマゾンで調べたら2002年の刊行ですね。
あの頃は、自宅で作れるフレンチとかイタリアンとか、流行っていました。
フレンチの本も持っていたけど、作ったのはフリカッセと牛肉のビール煮くらい。
共通点は、形を整える必要があまりないこと(^_^;)


その後は、カフェごはんや、つくおきや、つめるだけ弁当……。そしてバズレシピ。
料理本の流行がどんどん、簡単なもの、時間をかけずに作れるものへ行っている気がします。
(そしてわたしは、そのかなりの恩恵を受けています。とっても助かる)
もちろんその一方で、きっちり毎日手をかけた料理をする方もいるわけですが(母はこっちのほう)、なんとなく、世間が、余裕がなくなった――というよりは、みんな忙しいんだということを認めて、許容するようになったのかな、という気がしました。


で、今日はその断捨離の続きで。
いままで雑誌の料理記事を切り抜いてとっておいたりはしていましたが、ついに料理本も切り取りを始めました。



これ、それなりにお世話になってきたのですが、考えたらよく作るのは同じものばかり。



というわけで、こうなりました。
A5判の本なので、A4のクリアファイルにぴったりです。