面倒くさがりなりに、優雅をめざす――シングル・ライフ

リアルでは口にしづらい、お財布事情や断捨離、日々の生活、趣味などあれこれ。

ぶどう好きにはたまらないお菓子

友人や仕事でお世話になっている女性たちは、なぜか甘いものが苦手でお酒のほうがいい人が多いです。
(わたしもたぶん、そんなに甘いものは食べないほう)
それで困るのが、気軽なプレゼントをしたいとき。
上等なチョコレート四個入りとかケーキとかちょっとしたお菓子とか、便利じゃないですか。
その手が使えないんです。


先日ちょうどそんな場面があり、しかもあまり楽しい理由の贈り物ではないので、ワインというわけにもいかない。
困りつつデパ地下を歩いていて、ふと思いついたのが、以前から気になっていた店。
行ってみたら、ひとつ試食させてくれて、それが期待にたがわぬおいしさだったうえ、「お菓子っぽくない」お菓子だったので、ひょっとしたらこれなら、と思いました。
当たり。大好評でした。


わたし自身、試食の味が忘れられず、昨日自宅用に買ってしまいました。




ぶどうの粒(皮なし)そのままを、極薄の求肥でくるんで固めてあります。
噛むとそのコーティングがさくっと割れて、中はぶどうそのままにジューシー!
コーティングで鮮度をもたせてあるのでしょうが、ぶどうもまるで甘さと風味が凝縮されたような味わいで、ちょっとお酒好きが喜びそうなタイプの甘さなんです。
それとも、そういう味の品種なのでしょうか。




「ひとつぶの紫苑(しえん)」というお菓子で、贈ったのは六個入りでたしか1800円だったので、ひとつあたり300円!Σ(・□・;)
親指の頭くらいのサイズでハーゲンダッツより高いのでは……でも確かに感動的な味でした。
自宅用にはなかなか手を出しづらいお値段ですよね。
今回買ったのは、おそらく不揃いな粒を詰めたお徳用四個入り1000円(+税)のものですが、それでもなかなか💦
次に買えるのは、何か自分にご褒美したいときになりそうです。


付記: こちらのお菓子で、取り寄せもできるようです。日持ちしないですが。