面倒くさがりなりに、優雅をめざす――シングル・ライフ

リアルでは口にしづらい、お財布事情や断捨離、日々の生活、趣味などあれこれ。

断捨離で捨てるのを後にすべきもの

こんまり本では、捨ては「一気に、短期に」、「家にあるすべての服をまず床に並べる」ことが強調されています。
それがいいんだろうなと思いますが、時間がなくてなかなかそれができません。
あと、その時は「捨てられない」「使う」と思っていても、後でふとした瞬間に、憑き物が落ちたように、いらなくなることが、わたしはよくあります。


不燃物――ガラスや陶磁器の食器、金属物などは、可燃物よりは回収の頻度も量も少ないので、わが家ではプラスチックごみのようなごみ箱を用意していません。
なので、決まった場所に小ぶりの紙袋を置いておき、捨てられるときに入れて、ある程度たまったらマンションのごみ集積所に出しにいっています。


ところが……先日うっかり、たまっていたショップの紙袋をごっそり捨てちゃったんです……。

全部捨てはしなかったので、まああることはあったのですが、持ち手まで紙の袋は古紙を出すのに使っているので、使っちゃったのはもったいなかった。
掃除や捨てにかかわってきそうなものは、うかつに捨てたらまずいですね。
最近は通販の空き箱も、小ぶりのものはメルカリで役立つので、捨てられなくなりました。
もちろん、とっておくと場所ふさぎなので、メルカリに出すときはまとめて、次々に発送するのがこつだなと実感。


今日の断捨離はこれ。
バカラのタンブラーです。


もったいなくてとってありましたが、正直、大きくてずっしり重く、使わない……。
箱がないので売ることもできなくて。
(昔、うっかり捨ててしまいました)
バカラのグラス、引き出物などで何度かいただいたことがありますが、ワイングラス以外は、宝の持ち腐れもいいところでした。
こういう空き箱を取っておけと指示している片付け本は、いままでのところ見たことがないですが、このメルカリ時代(?)、すぐ使うとわかっているもの以外は、いったん、捨てを待ったほうがいいのかも……。


もうひとつ、もっと小ぶりのグラスもしまい込んでいるので、暖かくなったら活用してみようと思います。
(こっちは箱はあるけれど名前が彫られているので、これまた売れないのであった)